多様な性を学べるオススメ本
ジュリアンはマーメイド
ジェシカ・ラブ作/サウザンブックス社 1800+税
おばあちゃんとプールに行った帰り道、地下鉄に乗ってきたのは……マーメイド! の姿をしたお姉さんたち。その美しさに見とれるジュリアンは、自分も空想の中で人魚の姿になって自由に泳ぎ回るのです。そして家に着くなりおばあちゃんに言うのです。「あのね、おばあちゃん。ぼくもマーメイドなんだ」ジュリアンがとった行動におばあちゃんはどうするのでしょうか。ジェンダーフリーが描かれた絵本。

くまのトーマスはおんなのこ
ジェシカ・ウォルトン作/ポット出版 1500+税
女の子になりたいとずっと悩んでいたテディベアのトーマス。それを打ち明けたら、大好きなエロールはもう友だちじゃなくなってしまうだろうか…。本当の自分を打ち明ける勇気を持ったテディベアと、そしてそれを知らされた親友のエロールの返事は……。
「大事なのはきみがぼくの友だちだってことさ」ジェンダーと友情についてのやさしいお話。

タンタンタンゴはパパふたり
ジャスティン・リチャードソン、ピーター・パーネル作/ポット出版 1500+税
動物園にはいろんな家族がいます。でもペンギンのタンゴの家族はちょっと違っていました。ロイとシロのパパふたりとタンゴ、それがタンゴの家族なのです──。ニューヨークにあるセントラル・パーク動物園で実際にあった話を絵本にしました。

ぱぱはどこ?
クレール・ガラロン作/ajuma books 1800+税
あるとき、子うさぎは母親を探しているのではなく、父親を探していました。途中、祖 母、祖父……に会うけれど、それぞれがやっていることは、性別のステレオタイプから遠く離れていたことでした。パパはいったいどこにいるのでしょうか? 対象年齢0歳児からの「ジェンダー平等」が学べる絵本。

こころのケガがわかるオススメ本
あなたはちっともわるくない
安藤由紀作/岩崎書店 1300+税
「なぜおとなはいやなことを子どもにするの?」「そのひとのこころにもとげがささっているからさ…」やぎ先生がちびくまに虐待のことをどう説明しているのかをぜひ読んでほしい。そして「ぼく、わるい子じゃない」と思えるようになると、読んでいる私も心がほっこりしました。

パパと怒り鬼-話してごらん、だれかに-
グロー・ダーレ作/ひさかたチャイルド 1800+税
パパが暴力をふるうのは「自分が悪い子だから」と考え、その事は外で話さず辛抱している男の子。ある日、王様に手紙を書くことで状況が変わり始めます。ドメスティックバイオレンスを子どもの視点から捉えたノルウェーの絵本。王様がボイに会いにきてボイとパパにどう話すのかと、あとがきもぜひ読んでほしい。

にゃっ!
クレール・ガラロン作/ajuma books 1800+税
猫がゆっくり休んでいたら、小さな子どもが猫をつかみ、かわいがり、毛を引っ張ろうとちょっかいを出そうとしてきました。でも、猫はおもちゃではありません。猫の気持ちを尊重するためには、どのように敬意と同意を示せばいいのでしょうか? 対象年齢0歳から学べる「同意」の絵本。

かなしくなっちゃうあなたへ
こどもの気持ちが楽になるシリーズ
ホリー・ブロックマン、リア・ボーエン作/誠信書房 1800+税
悲しい気持ちを受け止めて、一人で悩まなくてもいい、乗り越えるためにやれる色々な方法をやわらかい絵で紹介しています。「それでもまだ、にこにこ顔になれないかもしれないね。でもおぼえておいて。悲しみはずっとはつづかないんだよ!」が響きました。支援者への解説付き。

こころのケガのことわかったよ!
スーザン・フェイバー・ストラウス作/誠信書房 1800+税
悪いことが起きた時に心と体にどんなことが起きるのかを、セラピストが子どもにわかりやすく話してくれます。この本を読んで同じようなことが他の子にも起こっていると知ることができ、自分だけではないと知るでしょう。そして今より安全だと感じられ、リラックスして自信が持てるようになるための方法も書かれています。

生命が誕生する過程を書いたオススメ本
あかちゃんはどこからくるの?

あかちゃんがうまれるまで
遠見才希子作/童心社 1500+税
「ぼく」の目を通して、四季のうつろいとともに、生命が胎内で芽ばえ、育ち、誕生するまでの過程によりそいます。赤ちゃんができる仕組み、産科での診察のようす、胎児の成長も、やさしい絵と語り口で伝えます。帝王切開や不妊治療も紹介し、さまざまな生まれ方に触れることもできます。
