「学校で性暴力被害がおこったら 被害・加害児童生徒が同じ学校に在籍している場合の危機対応手引き」を執筆するにあたり参考にさせていただいた文献・書籍・サイトをご紹介します。
参考文献
- 藤森和美・野坂祐子: 子どもへの性暴力-その理解と支援-. 誠信書房, 2013.
- シンシア・L・メイザー、K・E・デバイ: あなたに伝えたいこと 性的虐待・性被害からの回復のために. 誠信書房, 2015.
- ピート・ウォリス: 犯罪被害を受けた子どものための支援ガイド 金剛出版, 2016.
- 中井久夫: いじめのある世界に生きる君たちへ. 中央公論新社, 2016.
- W. N. Friedrich, W. Hobart Davies, Eleonara Feher, et al.: Sexual Behavior Problem in Preteen Children Developmental, Ecological, and Behavioral Correlates, Ann. N. Y. Acad. Sci. 989; 95-104, 2003.
- ティモシー・カーン: 回復への道のり―ロードマップ. 藤岡淳子監訳, 誠信書房, 2009.
- 藤岡淳子: 性暴力の理解と治療教育. 誠信書房, 2006.
- 宮口幸治: 性の問題行動をもつ子どものためのワークブック― 発達障害・知的障害のある児童・青年の理解と支援. 明石書店, 2015.
参考サイト(2022年11月現在)
- いじめ対応マニュアル<改訂版>/兵庫県教育委員会
- 若年層を対象とした性的な暴力の啓発/内閣府男女共同参画局
- リーフレット「わたしはだいじょうぶ! ~ほんとかな?気をつけて、こんなワナ~」/子どもの性の健康研究会
- 「問題行動の背景をトラウマの視点から考えてみよう」,JST/RISTEX「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域採択「トラウマへの気づきを高める“人―地域―社会”によるケアシステムの構築」プロジェクト
- 「DVって何? デートDV」/尼崎市女性センタートレピエ ホームページ
- 性教育の手引/東京都教育委員会, 2019.
- ~幼児・小学校低学年向け~児童養護施設における性(生)教育プログラム資料台本集, 島根県中央児童相談所, 平成23年.
- 「供述支援に関する少年補導職員座談会・研究会 : 「話せない子ども」を支援する : 報告」/京都産業大学社会安全・警察学研究所の紀要「社会安全・警察学」第5号
執筆協力機関・協力者一覧(あいうえお順)
「学校で性暴力被害がおこったら 被害・加害児童生徒が同じ学校に在籍している場合の危機対応手引き」の執筆協力機関・協力者です。
性暴力被害者支援センター・ひょうご
兵庫県警察本部生活安全部少年課
大阪教育大学学校危機メンタルサポートセンター
武庫川女子大学
大阪府岸和田子ども家庭センター
兵庫県立尼崎総合医療センター
兵庫県立尼崎総合医療センター
公認心理師
弁護士
この手引きは、国立研究開発法人科学技術振興機構 戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)による「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域で採択されたプロジェクト「トラウマへの気づきを高める“人―地域―社会”によるケアシステムの構築」の成果物です。教育関係者、医師(小児科、精神科、産婦人科)、福祉、警察、弁護士、NPOなど多領域の関係者で作成しました。
調査研究者:兵庫県立尼崎総合医療センター 田口奈緒
連絡先:兵庫県立尼崎総合医療センター産婦人科
Email: webg.onestop.tic2017.2020@gmail.com TEL:06-6480-7000(#3830)
WEBテキスト版
ページ下部からダウンロードできるPDF版「危機管理の手引き」の内容をWebページでご覧いただけます。
性暴力の定義と学校での性暴力被害対応の概要
学校で性暴力被害がおこった場合のタイムライン(学校全体の取り組み)
学校での性暴力を未然に防止するための教育、いつから、どのように?
学校での性暴力を早期発見するためにー「いじめアンケート」のサンプル
被害児童生徒への対応(総論・各論)
被害児童生徒の心のケア
性暴力被害者のトラウマ反応の例
性問題行動を起こす児童生徒への対応
性暴力加害・被害について、子どもへ聞き取りをする際のポイントとケースシートの例
学校での性暴力に関するFAQ、こんな時どうしたら?
└被害児童生徒が被害届を出したくない/他の機関には相談したくないという時には?
└加害児童生徒が認めないときの対応
└学校が被害児童生徒や保護者から 加害児童生徒の出席停止を求められたら?
└インターネット上の被害を相談されたら?
警察・性暴力被害者支援センターができること
弁護士ができること
学校で性暴力被害があった時のマスコミ対応
学校で性暴力被害があった時の連携先一覧(兵庫県)
学校関係者が読んでおくべき性暴力関連の文献・書籍/参考サイト
PDF版ダウンロード
「学校で性暴力被害がおこったら 被害・加害児童生徒が同じ学校に在籍している場合の危機対応手引き」
発行:2020年6月
発行元
国立研究開発法人科学技術振興機構戦略的創造研究推進事業(社会技術研究開発)による「安全な暮らしをつくる新しい公/私空間の構築」研究開発領域で採択されたプロジェクト「トラウマへの気づきを高める“人―地域―社会”によるケアシステムの構築」の成果物です。教育関係者、医師(小児科、精神科、産婦人科)、福祉、警察、弁護士、NPOなど多領域の関係者で作成しました。
調査研究者:兵庫県立尼崎総合医療センター 田口奈緒
性暴力被害者支援のための活動サポートをお願いします
このウェブサイトを運営している「性暴力被害者支援センター・ひょうご」は、性暴力の被害者支援や予防的活動を行っています。上記の「危機管理の手引き」の配布や「バーチャル・ワンストップ支援センターひょうご」の運営にかかる費用等に充てさせていただきたく、お一人でも多くにご支援いただけると幸いです。
郵便振替の方は、一口千円より下記にお願いいたします。
振込先 郵便振替 00950-4-274165「性暴力被害者支援センター・ひょうご」